2008年09月05日

建て方3 下小屋で見た雇い材いろいろ

雇い材いろいろ
重ね梁など部材を一体化させるために、ダボや雇いが使われました。
胴差と床梁の渡りアゴ部分をつなぐための十字の雇いは、込み栓で両材をつなぐための工夫です。
十字にせずに1.5〜2寸角程度の角材のままでもよかったようにも思いますが、あえて、棟梁は手間のかかる方法をとっています。
断面の欠損を考えてのことでしょう。
渡りアゴ部分であれば、ある程度の捻じれは押さえ込めるだろうということで、あえて十字にこだわったと理解しています。
雇い材いろいろ
雇い材いろいろ
雇い材いろいろ
雇い材いろいろ


工事前の打ち合わせの時に、「金物は使いたくないんだろう」という棟梁の問いかけに「はい」と答えたことへの回答がこの仕事になったと思っています。
設計では、簡略的に組み立て梁はラグスクリューボルトで緊結するように考えていましたので、結果として精度の高い仕事で現場は進んだことになりました。
青図が真っ赤になって検討されていた内容が目の前に展開しています。
雇い材いろいろ

雇い材いろいろ


posted by 太郎丸 at 12:07| 所沢の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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