2008年09月03日

建て方2 板壁を組み込む

所沢の家の特徴の一つは厚い板で壁をつくることです。
厚板で壁をつくるときの施工上の最大のメリットは、建て方が終われば仕上げの壁が完成していることです。両面仕上げにすれば、壁は完全に完成状態になります。
ここでは、板をパネル化するために、裏になる側に桟木をシャクリ込んでビス止めとしています。
これは下小屋でパネル化されました。
板壁を組み込む
板壁を組み込む
板壁を組み込む

落と仕込み板といって、柱の間に1枚づつ重ねていくようにするつくり方もありますが、ここでは厚板の向きはタテ張りとしています。

表になる側は仕上げとなります。外壁側の壁は原則として室内に面しては板の壁による仕上げとなっています。室内では板仕上げの裏側は漆喰仕上げとしています。
板壁を組み込む

パネルは壁1枚単位でつくっていますのでけっこうな大きさになりました。その大きさの分、組み立ては簡単にはいきませんでしたが、精度の高いパネルが骨組みの中にしっかりと納まると、丈夫な軸組みになることが実感されました。

板壁を組み込む 
板壁を組み込む
 
板壁を組み込む 

厚板の材質は、サワラでスギなどと比べると黄味がかっていて、ヒノキに近い色合いです。居間部分の柱には何本かコウヤマキを使いましたので、柱と板壁との色合いが最初から馴染んだ感じとなりました。
posted by 太郎丸 at 11:42| 所沢の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする