2018年03月02日

テスト送信2018-0302

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posted by 太郎丸 at 12:52| 所沢の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月21日

所沢の木の家完成

 所沢の木に家完成 玄関の見上げ
 所沢の木に家完成 階段踊り場
 所沢の木に家完成 階段からの見下ろし
 所沢の木に家完成
木を組み、肘木の架構で独特の空間を作り出している。
所沢の木に家完成
居間は板壁の空間
裏の廊下側の壁は漆喰塗りとなる。
 所沢の木の家完成
居間と和室の間はちょうど良いステップとして、空間に変化をつけている。
 所沢の木の家完成
和室は8畳の居間と一体となり、逆に引き込まれたふすまを閉めれば
独立性が高まる。
 所沢の木の家完成
斜線により低く抑えられた軒桁のために折れ屋根状の面白い空間となった
 所沢の木の家完成
 所沢の木の家完成
2段のデッキは外縁として室内空間の延長
 所沢の木の家完成
ツートンカラーの外壁のしつらえ
 所沢の木の家完成
玄関前のアプローチ階段
 所沢の木の家完成
土間に埋め込んだ那智石
posted by 太郎丸 at 00:00| 所沢の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

棟梁のさまざまな工夫

この現場では、さまざまな棟梁の工夫を見せてもらいました。さまざまな形をした雇いもその工夫のひとつでした。一般に木造住宅の構造に用いられる木材の幅は4寸程度ですが、ここでは材料が5寸、しかも角材という材料を使うことによって、仕口や継手に工夫する必要もあったともいえます。特に材幅が通常よりも1寸大きいということが、さまざまな工夫を可能にできる余地があったことがわかりました。4寸角の材料ではできなかったことでしょう。

棟梁のさまざまな工夫
いろいろな形状のホゾ
棟梁のさまざまな工夫
  車知栓部分にも掘り込み
 棟梁のさまざまな工夫梁材として角材を用いることは断面効率的には合理的とはいえませんが、全ての材を5寸角で、となると材料の振り分けや使い回しはしやすくはなったと思われます。ただ、ここでは、設計も施工もいろいろチャレンジすべきことが多いということで、考える時間が必要であったことに変わりはありません。
一般にはヨコ方向の仕口をタテ方向で行う 雇い車知栓打ち 


材の幅が1寸(3cm)増えるということは、ホゾ1枚分の厚みですから1階と2階の管柱を胴差の内側で擦り合わせるなどが簡単(加工の手間はたいへんですが)にでき、細工にまだまだ余裕のあることが実感できました。

棟梁のさまざまな工夫

 管柱のホゾ
芯から偏心している胴差内ですりあわされて、ヨコから
込み栓打ちで一体となる。材幅5寸が可能にした仕口。
  
最近では、太い材の入手が可能になっていますので、山との連携をうまくとれば、この家のためだけに材料をそろえるという事もできるわけです。特に、山の貯木場や製材所などに行けば、丸太を見てから欲しい寸法を考えられるわけですから、なにも4寸であるとか5寸であるとかを先に決めきる必要もないと考えてもよいかもしれません。ただし、これらは実情からいえば特殊なことを要求することになりますので十分に調整をしておくことが大切です。すべてを特殊なルールで行うのか、あるいは行えるのかなどその塩梅が難しいことは毎回の現場で体験することです。

棟梁のさまざまな工夫

所沢の家では、5寸角材で材料を全て揃えられるという最初の条件そのものがだいぶ特殊であったわけです。しかし、家づくりというものは決まった「型」があるわけではありませんし、必ず、その家だけの何かしらの「縁」というものがあるものです。一番は人との出会いです。山には面白い人がけっこういるものです。そこに縁ができれば、きっと美味しい木と出会えるのだと、毎回考え楽しみにしていることです。

棟梁も限りなく工夫してくれたことが、この現場の仕事を見るとよくわかります。その数々。


  棟梁のさまざまな工夫
  この2つのホゾ穴にはどのようにホゾが差し込まれるのか?

棟梁のさまざまな工夫
2つの小さな四角い穴にコミ栓が入るのでしょうが、その相手は?
小口の開き止めを兼ねた細工らしいが。

posted by 太郎丸 at 21:48| 所沢の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

建て方4 肘木の架構

肘木の架構

一般に、1階に8畳間を設ける場合は、部屋中央の2階床梁の高さは尺(30cm)以上はほしいところです。その間隔が3尺と細かければ8寸、あるいは7寸などと小さくすることができますが、5寸角材だけで2間(3.636m)の梁間はたわみを考えると相当に厳しい。このため、支点間距離を縮める工夫が必要でした。ここでは肘木の架構で答えを出しました。

肘木の架構
肘木の架構
肘木の架構

その見あげた天井は3尺間隔で床梁を配し、この家の最も特徴ある架構を作ることになりました。
床梁を外側から跳ね上げるようにベランダ側にも肘木を跳ねだし、ベランダの骨組みとしています。

当初、全てを5寸角ということで考えでしたが、2間飛ばしの床梁分に6寸角材が揃うということになり、安全側で考えて、床梁だけは一回り太い角材に変更しました。
結果として、肘木との幅が違ったことは意匠上もよくなっています。ここでは木をふんだんに使うことができたのが、この架構を可能にしています。他でもチャレンジするチャンスがあればよいのですが。

肘木の架構
posted by 太郎丸 at 11:25| 所沢の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

建て方3 下小屋で見た雇い材いろいろ

雇い材いろいろ
重ね梁など部材を一体化させるために、ダボや雇いが使われました。
胴差と床梁の渡りアゴ部分をつなぐための十字の雇いは、込み栓で両材をつなぐための工夫です。
十字にせずに1.5〜2寸角程度の角材のままでもよかったようにも思いますが、あえて、棟梁は手間のかかる方法をとっています。
断面の欠損を考えてのことでしょう。
渡りアゴ部分であれば、ある程度の捻じれは押さえ込めるだろうということで、あえて十字にこだわったと理解しています。
雇い材いろいろ
雇い材いろいろ
雇い材いろいろ
雇い材いろいろ


工事前の打ち合わせの時に、「金物は使いたくないんだろう」という棟梁の問いかけに「はい」と答えたことへの回答がこの仕事になったと思っています。
設計では、簡略的に組み立て梁はラグスクリューボルトで緊結するように考えていましたので、結果として精度の高い仕事で現場は進んだことになりました。
青図が真っ赤になって検討されていた内容が目の前に展開しています。
雇い材いろいろ

雇い材いろいろ
posted by 太郎丸 at 12:07| 所沢の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

建て方2 板壁を組み込む

所沢の家の特徴の一つは厚い板で壁をつくることです。
厚板で壁をつくるときの施工上の最大のメリットは、建て方が終われば仕上げの壁が完成していることです。両面仕上げにすれば、壁は完全に完成状態になります。
ここでは、板をパネル化するために、裏になる側に桟木をシャクリ込んでビス止めとしています。
これは下小屋でパネル化されました。
板壁を組み込む
板壁を組み込む
板壁を組み込む

落と仕込み板といって、柱の間に1枚づつ重ねていくようにするつくり方もありますが、ここでは厚板の向きはタテ張りとしています。

表になる側は仕上げとなります。外壁側の壁は原則として室内に面しては板の壁による仕上げとなっています。室内では板仕上げの裏側は漆喰仕上げとしています。
板壁を組み込む

パネルは壁1枚単位でつくっていますのでけっこうな大きさになりました。その大きさの分、組み立ては簡単にはいきませんでしたが、精度の高いパネルが骨組みの中にしっかりと納まると、丈夫な軸組みになることが実感されました。

板壁を組み込む 
板壁を組み込む
 
板壁を組み込む 

厚板の材質は、サワラでスギなどと比べると黄味がかっていて、ヒノキに近い色合いです。居間部分の柱には何本かコウヤマキを使いましたので、柱と板壁との色合いが最初から馴染んだ感じとなりました。
posted by 太郎丸 at 11:42| 所沢の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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